![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
#author("2023-12-19T01:09:25+09:00","default:sasalabYNU","sasalabYNU") #author("2023-12-20T20:44:03+09:00","default:sasalabYNU","sasalabYNU") #nofollow #norelated * Next Urban Lab: 未来の都市空間を想定した自然共生型の都市ランドスケープデザイン[#nd2b3ccf] Next Urban Labは、横浜国立大学が、ヨコハマ、かながわ地域を主なフィールドとして、教育・研究・実践活動を行い、その成果を発信する仕組みです。 [[Next Urban Labの概要:https://www.chiiki.ynu.ac.jp/nexturbanlab/index.html]] 当研究室は、ユニット「未来の都市空間を想定した自然共生型の都市ランドスケープデザイン」として活動しています。 &size(15){''<活動趣旨>''}; 近い将来、東京－横浜のような大都市でも、人口の減少が顕著になる「都市の縮退（urban shrinkage）」が進むことが予想される。都市の縮退に伴って、既存市街地内の未利用地の増加、都市における人と自然の関係性の変化、都市空間の再編に伴う防災のあり方の変容などの問題が顕著になることが想定され、都市ランドスケープデザインに関わる発想の転換や新たなイノベーションが求められている。 本ユニットでは、横浜市全域を対象に、未来の都市空間を想定した、自然共生型の都市ランドスケープのあり方を考究する。 #nofollow #norelated * ユニット構成メンバー ＜学内参画者＞ -[[佐々木 雄大:https://er-web.ynu.ac.jp/html/SASAKI_Takehiro/ja.html]] -[[小池文人:https://er-web.ynu.ac.jp/html/KOIKE_Fumito/ja.html]] -[[稲垣景子:https://er-web.ynu.ac.jp/html/INAGAKI_Keiko/ja.html]] -[[松行美帆子:https://er-web.ynu.ac.jp/html/MATSUYUKI_Mihoko/ja.html]] -[[鏡味麻衣子:https://er-web.ynu.ac.jp/html/KAGAMI_Maiko/ja.html]] -[[遠藤聡:https://er-web.ynu.ac.jp/html/ENDO_Akira/ja.html]] -[[奥山尚子:https://er-web.ynu.ac.jp/html/OKUYAMA_Naoko/ja.html]] ＜学外参画者＞ -[[飯田晶子:https://yokoharilab.t.u-tokyo.ac.jp/akikoiida/]]（横浜国立大学地域連携推進機構・連携研究員） -[[田中貴宏:https://seeds.office.hiroshima-u.ac.jp/profile/ja.33d309b9de184e39520e17560c007669.html]]（横浜国立大学地域連携推進機構・連携研究員） #nofollow #norelated * 研究会の開催 %%%2023年度の研究会%%% %%%2023年度の研究会（終了しました）%%% ＜日程（確定）＞ 10/26（木）14:30-17:00 ＠環境情報1号棟316室 矢吹剣一（横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院）「人口減少に対応した都市空間のリ・デザイン -米国・ラストベルト都市を事例として-」 11/6（月）14:30-17:00 ＠環境情報1号棟306室 【特別招待講演】馬塲弘樹（一橋大学ソーシャル・データサイエンス研究科）「低需要時代の住宅問題: 低額売買物件と空き家からのアプローチ」 12/18（月）14:30-17:00 ＠環境情報1号棟316室 【特別招待講演】新保奈穂美（兵庫県立大学緑環境景観マネジメント研究科）「未利用地の農的活用による都市の課題解決」 【特別招待講演】金田康孝（一般社団法人グッドラック）「都市のコミュニティ農園が暮らしにもたらすもの」 【特別招待講演】内田健太（東京大学大学院農学生命科学研究科）「野生動物の人馴れプロセスの解明とその応用：都市環境と自然観光地をモデルに」 %%%2022年度の研究会（終了しました）%%% 2022年12月23日（金）16:40-18:40（ハイブリッド:環境1号棟-316&zoom） 【特別招待講演】野田顕（東京都立大学大学院都市環境科学研究科）『都市近郊に残存する空き地の生物多様性の現状と保全』 髙野優（佐々木研究室）『COVID-19による主観的健康度への影響を緩和する都市緑地要素』 2023年1月20日（金）16:45-18:30（オンライン） 【特別招待講演】柳川亜季（明星大学理工学部）『キャンパス緑地を活用した研究ネットワークの構築』 【特別招待講演】田中貴宏（広島大学大学院先進理工系科学研究科）『都市の緑の評価とそれに基づくまちづくり支援－人口減少・気候変動を背景としたグリーンインフラ整備を目的として－』 2023年1月27日（金）16:30-18:30（オンライン） 【特別招待講演】飯田晶子（東京大学大学院工学研究科）『緑農住まちづくりと健康・ウェルビーイング －COVID-19と都市縮退の視点から考える－』 前原果歩（佐々木研究室）『都市の未利用地における植物および土壌微生物の群集集合プロセス』 勝原向日葵（鏡味研究室）『都市の未利用地における微生物の多様性と土壌機能』 2023年2月3日（金）16:30-18:30（オンライン） 【特別招待講演】原祐二（和歌山大学システム工学部）『Land teleconnections by fill material flows』 佐藤順子（佐土原・吉田・稲垣研究室）『居住地域の自然環境に対する住民の認識と地域満足度との関係分析』 #nofollow #norelated * ユニットの研究成果・社会貢献 [学術論文] 1. Heikkinen, M.K., Iwachido, Y., Sun, X., Maehara, K., Kawata, M., Yamamoto, S., Tsuchihashi, Y., & Sasaki, T. (2023) Overlooked plant diversity in urban streetscapes in Oulu and Yokohama. '''Global Ecology and Conservation''', 46, e02621. [[LINK:https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2351989423002561]] 2. Iwachido, Y., Uchida, K. & Sasaki, T. (2023) Artificial developed habitats can sustain plant communities similar to remnant ecosystems in the Tokyo megacity. '''Urban Forestry & Urban Greening''', 83, 127899. [[LINK:https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S1618866723000705]] 3. Tomitaka, M., Iwachido, Y. & Sasaki, T. (2022) Spatial scales and urban greenspace types influence public conservation preferences. '''Land Use Policy''', 123, 106403. [[LINK:https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0264837722004306]] 4. Sun, X., Iwachido, Y., Hayashi, S., Horiuchi, S., Kirishita, M., Mori, A.S. & Sasaki, T. (2022) Plant functional rarity across different land use types in the megacity of Tokyo. '''Urban Forestry & Urban Greening''', 78, 127779. [[LINK:https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1618866722003223]] [解説記事・プレスリリース等] 1．横浜国立大学プレスリリース記事[[「都市の人々はどのような緑地をどの程度保全したいと考えているか？」:https://www.ynu.ac.jp/hus/koho/28822/detail.html]] 2．横浜国立大学プレスリリース記事[[「都市街路空間における見過ごされてきた植物の多様性」:https://www.ynu.ac.jp/hus/koho/30655/detail.html]]
